未就学児クラス(2歳~入学前)

漢字遊びで右脳を活性化

漢字カード遊びで
右脳を
活性化している

幼児期は感受性が豊で見たもの・聞いたものをまるごと吸収します。丸暗記能力(機械的記銘能力)が非常に高いのは9歳くらいまでと言われています。この時期に思考を支える言語を【目】と【耳】から繰り返しインプットして言葉の土台をしっかりと培うことが大切です。

看板や新聞の文字を読みはじめた!

漢字かな交じりの絵本でひらがなと漢字を同時に学びます。音読することで正しい日本語に触れながら、助詞の使い方が自然と身に付きます。
絵本に出てくる単語を漢字で表記したカードでゲームをして遊びます。文字に興味を持ちはじめ、読めるようになります。
年長からひらがな、漢字の書く練習をはじめます。

論語を遊びながら
唱えていた瞬間

古典文学は、美しい日本語の源です。論語・ことわざ・俳句などリズムよく音読・暗唱し【目】と【耳】で覚えていきます。丸暗記能力が高いこの時期にたくさんの言葉に触れることによって語彙が豊かな子どもになります。難しいと感じるのは大人だけで、子どもは「掛け算の九九」のようにすぐに覚えてしまいます。

プライマリークラス(小学1年~3年)

本を楽しもう

本の世界に
入り込もう

テレビなど画像からの刺激は、想像する過程がなく情報がインプットされます。一方、本は文字からの刺激だけなので自ら想像しながら情報がインプットされます。【このお話の続きはどうなるのだろう】【どうして?】と想像力を働かせることは、考える力を養う第一歩です。
また、本を読んだ後、【楽しかった】という余韻をもつことが、本好きになる一歩といえるでしょう。読み聞かせで感じたものを言語化していきます。

五感で感じると
臨場感あふれる
文章に変身

見たり・聞いたり・嗅いだり・触ったり・食べたり五感を使い現実を観察して感じたことを細分化し、それらを言葉にして伝える力を養います。
例えば、チョコレートや植物などの題材を観察して、見ていない人に説明できる文作りをします。大きさや形、色なども他のものに「たとえる」ことでより相手に伝わりやすい文章になります。

日記・感想文を
書くことが
もう辛くない!

日記を書いた時、【楽しかったです】【嬉しかったです】が繰り返されていませんか?例えば、【楽しかった】という一言を「見る・聞く・触る」など五感を言葉で表現することで文の幅を2倍にも3倍にも広げられます。感想文では、本の世界を楽しむ経験が多ければ多いほど、登場人物の気持ちが想像できるようになります。オリジナルの【感想文シート】を使うことにより、本の感じ取り方を知り、簡単に書けるようになります。

スタンダードクラス(小学3年~6年頃)

漫画や物語の面白さを200字で伝えよう

漫画を読んで
【書き言葉】が
習得できる

4コマ漫画・8コマ漫画を読み、面白いところ(オチ)を第三者にもわかりやすい文章を【書き言葉】で書く訓練をしています。書くこと・読むことが苦手でも漫画から導入することにより楽しく取り組むことができ、子供たちにとっては抵抗がなく書く力がついていきます。決められたられた字数でテンポよく書けるようになるまで、書き慣れていくことがポイントです。

読解力をつける
近道の方法とは?

要約をするためには、読み方のコツがあります。漫然と読んではいけません。物語は、3つの段落(はじめの場面⇒出来事・きっかけ⇒主題)を意識して読み、説明文は、形式段落を意識して各段落の内容を理解しながら読んでいきます。要約は、文章の細部まで読み込んでいなければ、自分の言葉で書くことができないでしょう。つまり、読解力がなければ要約は難しいのです。読解力をつけるには、長文読解問題をひたすら解くのではなく、要約を書いて鍛えるほうが近道なのです。

人前で発表する
ことが怖くない

自分の意見を伝える文(意見文)を書く時、思いつくままの書くのではなく、情報を整理して順序立てて書くことが大切です。その道標として三角ロジック(主張⇒理由⇒具体例)の【型】で論理的思考を簡単に学んでいきます。人前で話す時、この【型】に当てはめていけば相手にわかりやすく発信できるでしょう。また、この型を意識して文章を読むと主題も簡単に見抜くことが出来るようになります。

ハイレベルクラス(6年~中学3年)

社会でより良い関係性を築いていこう

本当の情報を
見極められる?
(=クリティカルシンキング)

最近の世の中は、たくさんの情報で溢れています。真の情報を得るためには、複数の意見を比べる力が必要です。同じテーマが書かれている複数の本を読み比べ、それぞれの情報を鵜呑みにせずに疑問を持ったり、批判をしたりしながら自分なりに考えて、答えが出せるよう、様々な角度から後押ししてあげることが大切です。

考えることは面倒


or


考えることは楽しい

感じたままに生きることはもちろん大切ですが、それだけでは見えない事もあります。
『考えることは、楽しいかも・・・』と思えるように哲学漫画などで楽しく【考える力】を鍛えます。他者との対話・複数の文章の比較、評価する作業を通じて物事を多角的に考え、そのうえで自分の意見を論文にまとめて発信していきます。

人間の能力は
現在のテストでは
測りきれない

時間をかけて考えぬかれた発言や意見は、より多くの人の共感を得たり、より広い視野でものを見せてくれたり、困難な問題を解決してくれたりすることに役立つ可能性があります。つまり、人間全体の向上に役立つのです。多角的な思考の訓練として、『もしも...』『たとえる』『言いかえる』など具体的な【12の道具】を使って論文を書きながら身につけていきます。

オンライン授業(全学年対象)

ご家庭からでも先生とコミュニケーションをとりながら指導が受けられる

先生とコミュニケーション

をとりながらの楽しい授業

少人数の指導のため、教室での対面授業と同じ雰囲気で授業が受けられます。

作文指導もその場でアドバイスをしたり、添削をしたり、生徒と先生のコミュニケーショを大切にしています。
遠方で通えない、学級閉鎖期間中などで教室に来られない場合などにも、是非ご活用下さい。